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田辺 千晶 (たなべ ちあき) 作者:Dove 人物情報 誕生日 4月11日 血液型 A型 身長 146cm 体重 45kg 出身地 東京都 詳細情報 ガーデン・学年 駒ケ峯女子高等学館剣術科2年 レギオン 所属無し スキラー数値 95 レアスキル ゼノンパラドキサS サブスキル Awakening CHARM ダインスレイフカスタム→グラムFM-2カスタム, ヨートゥンシュベルト ランク S5 属性 リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人 ○ 駒ケ峯女子高等学館の剣術科2年のリリィ。 詳細 好物兼戦友 エナドリ 苦手なもの 特になし 特技・趣味 事務仕事・パググッズ集め 御台場女学校幼稚舎入学から御台場迎撃戦まで 2036年4月11日に東京都に生まれ、高いスキラー値を見せた事で 両親からガーデン入学を提案され、色々な幼稚舎の試験を受け、 その非常に高い学力も相まって当時の所謂強豪ガーデンや聖橋大学附属女子高等学校を始めとし、 北海道から沖縄まで色々な地域のガーデンの幼稚舎試験を受け、結果として総なめし (彼女曰く、途中から受験から試験の範囲や方針を見るという目的に切り替わり、 いつしか悪ノリに近い何かになって行ったある一種の黒歴史とも) 最終的に自室には合格書類の山が形成され吟味していたが、逆スカウトを受けた事もあり、 御台場女学校幼稚舎に入学する事になる。 またこの際に、御台場女学校以外の受験ガーデンの補欠合格枠が増えた事で、合格数の多さも相まって 2校以上受験した補欠枠のリリィが受験したガーデン全てから繰り上げで合格し、 さらに影響で玉突き事故的に繰り上げで2校以上合格したリリィがそのうちの1校に決め、 さらに補欠枠が他の初等部リリィに...というる現象が発生し、それが収束するまで 他ガーデンの事務員は毎日30分程度の残業を強いられていたとのこと。 ちなみにこの入学試験をきっかけとして試験と言うのは思ったより楽だと思った事もあり、 色々な資格や検定の取得に邁進する事となる。 幼稚舎入学後は非常に高い学力もあり、御台場女学校初の飛び級も検討されたほどであったが、 対ヒュージ戦闘を考えた際に問題になる為撤回されている。 初等部4年時に百合ヶ丘中等部と訓練するために移動していた際に ヒュージに奇襲される事があったが、御台場女学校のリリィ2人と共にAZとして奇襲を跳ねのけ 百合ヶ丘中等部の救援到達前にヨートゥンシュベルトと第一世代機で撃滅し、 この際にゼノンパラドキサに覚醒する。 その後の中等部との訓練も完遂し、そして空いた時間に行った中等部リリィとの模擬戦では 百合ヶ丘の中等部リリィを自らの剣術能力で全員倒している。 その結果を受け一時撤回されていた飛び級が再度検討され、千晶に提案されるまで行くものの、辞退している他、 百合ヶ丘からの引き抜きもあったが、これも辞退している。 そして中等部進学後の繫忙期に仲が良い御台場女学校の教導官の書類仕事を短時間ながら手伝った事で 事務仕事について天才的な才能を覚醒。 中等部ながら特例として前線に立つことが許され、幾多の戦線を経験するも、 教導官からは、対ヒュージ戦闘は勿論、対リリィ戦闘を考えても 御台場女学校中等部の最強格のリリィで 今すぐに高等部に進学させ強豪LGに組み込んでも戦うだけなら十二分にやっていけるが、 本当に仲良くなった相手で無ければ、最低限以外の会話しかせず、 趣味と言った趣味は資格集めとパググッズの収集以外に無く、 協同性が足りず今後の課題となっており、 残念な美人をもじって残念なリリィと言う扱いをされていた。 実質的に初の外征となる甲州撤退戦では、 休暇を利用し甲州でご当地検定を受けに行っていた際に巻き込まれる形で参戦。 他の非甲州ガーデン所属リリィと共に臨時予備隊として組み込まれ、 一時期は予備隊でフンフヴェルトを成功させるなど前線を押し上げるほどの活躍を見せたが、多勢に無勢であり、 再度押し込まれ、御台場女学校から臨時予備隊の所属するガーデンとの調整の結果 甲州から撤退すべしとの連絡を受け、臨時予備隊と共に、 避難民を護衛しつつ相模湖方面に撤退して行き撤退を完了され、多少の協同性を育む。 (必要な相手にしか最低限の会話しかしないというあまり変わらない状況だったが) 高等部進学後の御台場迎撃戦では、 休暇を利用し防衛軍内の資格を仲良くなった教導官のツテで特別に受けていたが 巻き込まれる形で参戦。 大ケイブの近くで防衛軍を避難させていた事で孤立するが、 単独で包囲されつつも第五部隊とそれに向かうヒュージを追いかける様にしてヒュージを撃破しつつ移動。 その後も第三、第二部隊を追いかけつつ最後までほぼ単独で戦い抜く。 その戦果を見た駒ケ峯女子高等学館からスカウトされ、 駒ケ峯女子高等学館高等部が剣術に専念できる環境であったため承諾し、御台場女学校からの引き留めがあったものの、 中等部卒業を期に転校。 また、2051年10月に当時の工廠科から御台場から駒女へ移籍する事を知った御台場のアーセナルが独自のルートでパーツを調達し早めの餞別としてグラムFM-2カスタムを渡され現在も本機をメインに活躍している。 駒ケ峯女子高等学館入学後 駒女入学後は元御台場リリィだったことや過去の戦果などもあり注目され、最初の転入試験の結果、S1ランクとして設定され、 その後1か月で異例のS5ランクまで駆け上がり、 それを見た教導官は当時の剣術科、大筒科の1位から30位までのリリィと彼女を戦わせ、結果的に模擬戦では現在のバディ相手であり、大筒科1位の坂井幸香以外の撃破に成功し、 坂井幸香との戦いでは、リリィとしての戦闘能力は千晶の方が上回っていたが、仮想訓練場のステージとして駒ケ峯女子高等学館周辺が選ばれた事で 坂井幸香が地の利を得て各種罠を張り巡らせ持前の高い継戦時間を活かし、制限時間まで基本対等に、特にタイムアップ終了寸前は逆に坂井幸香側が少し優位に戦い、 タイムアップによる戦闘終了まで持ち込むことに成功した事で、両者が認め合い、 当時、駒女第三次大防衛戦で坂井幸香のバディ相手がリリィとして戦えなくなったため臨時で他の剣術科リリィと組んでいたが、これを機にバディとなり、 最初は戦闘能力のみを見ていた両者であったが、戦いや交流、そして後に千晶が事務室長になった事で、さらに仲が良くなり、 今も駒女最強のバディとして名をはせている。 そして模擬戦後から7月まで幾多のヒュージを屠ってきたものの、7月のとある平日に放課後から資格の勉強に集中していた為に気づいたら19時まで校舎にいた際に、 事務室に近づき、教導官含めた事務担当者の悲鳴を聞いたことで、何事かとドアを開け、書類の山と担当者の顔を見て現状を把握した事で、 臨時的に参加。持前の事務仕事に対する才能もあり、書類が普段より多く27時半と見積もられていたが書類の山を無くし、翌日の用意を行ったうえで23時に退勤し、 その結果、事務担当者に参加を懇願され、断り切れずに駒女上層部に自らを売り込みと予算増額の進言を行い、現状は認識していたものの、 駒女第三次大防衛戦後の職員不足などが原因でどうしても後回しになっていた上層部は検討の結果、進言を受け入れ、 それによりリリィ兼事務室長となり、事務室長になった直後にシステムの抜本改革や効率化により当時最短26時半の終業時刻を20時まで短縮に成功。 ただし、千晶だけが最遅で22時終業になっている、そもそもで残業が前提である労働環境、エナジードリンクが戦友兼好物になってしまっており、毎週山の様な箱でエナドリが届く事が状態化されている、 現在上層部が千晶が毎日居る事前提で人員を配置しており、千晶が居ない場合は2日間しか持たず3日後には終業時刻が25時半以降になるという事もあり千晶が卒業した後が心配される、 そしてどう誰が考えても事務室長としてではなく、リリィとして戦った方が適切であるなど問題を抱えつつも現在も事務室長兼リリィとなっており、教導官や事務室員からの人望は極めて高く、 また、壊滅的な事務状態から彼女の指揮で奇跡的な復活を成し、資格の数も申し分無いため、 現状卒業前なのにもかかわらず多種多様な会社からオファーが来ているが、今は断っており後進の育成に力を入れている模様。 そして2052年8月に教導官から事務作業を中止させためしにと言う事で駒女内仮想訓練場で詳細を知らされないまま、ぶっつけ本番で1対1の対リリィ戦訓練を行い、 激戦の末相打ちと言う結果を見せるも、実は百合ヶ丘との仮想訓練場を介したオンラインでの1対1の訓練であり、相手側が百合ヶ丘のとあるトップレベルのリリィを持ち出した事で 両科の強豪と言えるレベルのリリィを投入しても坂井幸香がタイムアップまで持ち込んだ以外には全員が敗北し、どうもに勝てなかった為、 意地になった駒女教導官が事務作業を中止させてでも投入し、結果的に相打ちに持って行ったという物ではあったが、 とある百合ヶ丘トップレベルのリリィに相打ちに持って行ったという事実は駒女を狂喜させ、以前から千晶から提案されていた人員増強計画を承認し 教育の手間で当初は30分程度終業時間が遅くなるも、これを機に効果が出始め多少ではあるが人員的に余裕が出始めている。 2052年10月の尾花沢ネスト出現では、現地ガーデンが防衛戦構築するも特型ギガントの出現で戦線が崩壊しかけるが、 戦況を重く見た教導官が再び臨時で事務職員として働くから増援として出撃してと言われた事で千晶他駒女メンバーが急行することで特型ギガントを撃破し戦線を立て直し、 その後ネスト破壊とまではいかなかったものの、膠着状態になり、現地ガーデンと共に防衛戦構築する事に成功し、 そして2053年2月の駒女第四次大防衛戦では、物量を生かしヒュージが押してくるも、ガーデンの危機的状況と捉えた千晶は事務仕事を中断。 千晶と幸香の過労死コンビを始めとした剣術科、大筒科1位から25位の全員の出撃により戦線を押し返し防衛に成功。 2053年5月の釜房湖ネスト殲滅戦では以前から計画されていた殲滅戦であった為、教育の甲斐もあり、 かなり無理はしているものの、人員を集中させる事でなんとか千晶が居ない状況で2日間のみ24時までに持ち込む事に成功した千晶以外の事務職員の奮闘もあり、 出撃する事に成功。 また、東北ガーデンは勿論、鬼怒女などの外征専門LGを総動員した事や剣術科、大筒科1位から12位の総出撃が実現した事もあり、負傷したリリィや防衛軍兵士はいたものの、 犠牲者を0に抑える事に成功している。 現在のリリィとしての評価としては使用CHARMはグラム派生系で、非常に高い剣撃能力を持ち、 理論上百合ヶ丘トップレベルのリリィと相打ちに持っていけるレベルの非常に強力なリリィであり、成績も他のリリィと1位~3位を競っている成績上位者と 三つ良しと言った評価で、単独で参戦しても戦況を激変させる事が可能で特にバディ相手である坂井幸香と共に参戦すると戦線に舞い降りるだけで戦況が大きく覆せるレベルの能力を持つが、 問題として、リリィというよりかは事務室長の仕事に忙殺されており、最短で20時、最遅で22時終業で翌日の仕事もあるため、 基本的に緊急時や釜房湖ネスト殲滅戦の様に事前に計画されてでもいない限りは戦闘に参戦する事が出来ず、ダブルネーミングで駒女の最終決戦兵器とも言われている。 人物としては、戦闘と勉強と仕事に極振りした様な人物で、実技系、趣味系からスポーツ系と幅広く民間資格から国家資格まで資格や検定を保持し駒女転校時の履歴書は資格欄で別紙に記載し、 別紙を記載するためにホチキスが十数個必要な程の数で現在も土日を活用し資格は増えていっており、上記の様に勉強や戦闘も出来るが、趣味と言った趣味はパググッズの収集と資格収集以外に存在せず、 制服とスーツ以外の服を持っておらずオシャレと言ったオシャレも唯一あるネックレスと眼鏡以外に持っておらず、 使用している眼鏡は戦闘でも損傷しないようにcharmの部品を流用し作成しておりHUDとして使用出来、ヒュージサーチャー機能も存在するが、現状事務仕事補助用品として運用している模様。 (彼女曰く、タスク管理などで使うと楽とのこと) また、駒女内でも坂井幸香他、仲の良い者や御台場女学校時代に仲良くなったリリィとはグチ含めよく話すようになったが、 その他の者に対しては必要最小限の会話しかしないなど協調性に欠け、事務室長の激務で偶に奇声を発するなど激務故の問題点も多い。 但し、パググッズには弱いようで、資格関係や事務関係、勉強関係で困ったことがあればパググッズを持っていくと助けてくれる。 使用charmについて ダインスレイフカスタム リソース配分をブレイドモードと機動性に振ったカスタム機(現在はグラムFM-2カスタムを使用しているため使用ぜず) グラムFM-2カスタム グラムとして製造されるものの、規定精度以下や予備パーツとしてグラムに使用されなかったパーツをベースに ダインスレイフなどのパーツを流用し変形を多少見直すなどして運用コストをかなり落とす事と故障率の減少に成功している他、 御台場から駒女へ移籍する事を知った御台場のアーセナルが独自のルートでパーツを調達し2051年10月に早めの餞別として渡した機体。 B型兵装の搭載と高速戦闘モードが追加されている他、カスタムとしては高速戦闘と斬撃に重きを置いたカスタムとなっている。 日系charmをメインに使用する駒女では珍しいユグドラシル社系charm。 ヨートゥンシュベルト 御台場女学校で中等部時代に仕立ててもらったcharm。 コメント コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18 47 11) 名前 コメント
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当世具足系 一騎当千突撃具足 (イッキトウセントツゲキグソク) 【当世具足】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (一騎当千突撃具足.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 宝玉 9 21.7 52 89 □5 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − -4 +15 +10 装備可能 侍、鍛 装備区分 胴装備 必要Lv 19以上 付与効果 生命+30 耐久+8 備考 斎藤家の坂井政尚のドロップ 情報募集中 名前 コメント
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当世具足系 一騎当千突撃具足 (イッキトウセントツゲキグソク) 【当世具足】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (一騎当千突撃具足.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 宝玉 9 21.7 52 89 □5 命中補正 回避補正 物理耐性 妖術耐性 − -4 +15 +10 装備可能 侍、鍛 装備区分 胴装備 必要Lv 19以上 付与効果 生命+30 耐久+8 備考 斎藤家の坂井政尚のドロップ 情報募集中 名前 コメント
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女子1部 2000年 上位3人の成績の違い 説明 リーグ上位3チームの勝敗の違いをグラフにして、分かり易くしましました。 被安打のみ右側の数字を見てください。 データ 氏名 被安打 失点 自責点 被犠打 与死球 与死球 1位 ミッシェル・スミス 15 0 0 3 7 1 2位 高山 樹里 31 5 3 14 12 4 3位 坂井 寛子 51 15 4 11 13 3 グラフ トップページ ねーむ コメント すべてのコメントを見る
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田中真紀をお気に入りに追加 田中真紀とは 田中真紀の47%は鉛で出来ています。田中真紀の38%は気合で出来ています。田中真紀の6%は大阪のおいしい水で出来ています。田中真紀の4%は毒電波で出来ています。田中真紀の3%は微妙さで出来ています。田中真紀の1%は時間で出来ています。田中真紀の1%は理論で出来ています。 田中真紀@ウィキペディア 田中真紀 田中真紀の報道 久保田悠来の初演出で舞台『BASARA』が令和によみがえる 配役発表(オリコン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゴゴスマ【裏金告発 泉田議員音声データ公開へ…“名指し”された星野県議反応は?】 - tbs.co.jp <神木隆之介>本人役の主演ドラマ 主題歌は「Saucy Dog」の書き下ろし「ノンフィクション」(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 日本到着の国際線予約停止、オミクロン株国内で2例目の感染確認(ロイター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 次世代スタイリストたちが、2022年にくるへアカラーや次世代パーマボブなどのトレンドヘアをご紹介。12/1発売の『PREPPY(プレッピー)』1月号は「2022 S/S TREND HAIR」特集。 - PR TIMES 日産、5年で電動化に2兆円投資 28年度に全固体電池搭載EV販売(ロイター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース あす全日本実業団対抗女子駅伝 28チーム、女王争い激しく 監督と選手(その2止) - 毎日新聞 「神木隆之介の撮休」出演者第2弾が発表 松重豊、大塚明夫、仲野太賀、坂井真紀ら(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『神木隆之介の撮休』に木竜麻生、松重豊、萩原みのり、井之脇海、仲野太賀ら出演(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース テレビドラマ化された代表作を再演 劇団扉座創立40周年記念『ホテルカリフォルニア-私戯曲 県立厚木高校物語-』上演間近 カンフェティで東京公演チケット発売 - PR TIMES ソニー生命カップ第43回全国レディース大会が開幕、ベスト16が出揃う [テニス](テニスマガジンONLINE) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <田中みな実>ガードル付きムック発売への不安な心境吐露 「寝られなかった」(MANTANWEB) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 田村真子アナは消え、水野真紀は堂々と……選挙期間中、候補者の家族はテレビ出演OKなのか(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 磯山さやか&アンガールズ田中の“夫婦風ショット”に反響「お似合い」(クランクイン!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 3つの芸術がいざなう物語の世界 ピアノと歌と絵でパフォーマンス - 西日本新聞 10/3スタート!連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」緊迫感あふれるポスタービジュアル解禁! - スクリーンオンライン サッカーU-24日本代表、田中碧「点は決めたいけれど、目立ちたくないんです」 - ananweb 「ナイト・ドクター」5話、田中圭“成瀬”の笑顔に喜びの声「笑顔が増えていくといいな」 - cinemacafe.net ⼩林薫、髙嶋政宏、田中哲司、坂井真紀、⻄田尚美らオールキャスト発表!WOWOWドラマ「ソロモンの偽証」特報映像も解禁 - スクリーンオンライン Mattの母でマネジャーの真紀さん、子育て本を出版…巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐の妻 - スポーツ報知 坂井真紀、田中美佐子らが“低山”の魅力に迫る、ナレーションは松本穂香<ちょっと山頂へ> - ザテレビジョン マルヤガーデンズで鹿児島県産・地紅茶とスイーツのマーケット 10店超が出店 - 鹿児島経済新聞 コロナで変わる世界:<医療編 インタビュー③>乳癌検診学会・田中眞紀理事 「検診は安全」病院を敬遠しないで - 毎日新聞 - 毎日新聞 田中真紀をキャッシュ サイト名 URL 田中真紀の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 田中真紀のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 田中真紀 このページについて このページは田中真紀のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される田中真紀に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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スコア 交流戦 横浜-福岡2回戦 スタジオ・ステノ・ボルゲーゼ(横浜1勝1敗) 福岡 107 310 000-12 横浜 030 000 010-4 (福)○龍造寺、沓掛、大代、辻堂-大下、斉藤 (横)●ルクレツィア、ダルフ、エリカ、キャリオン、御剣、饗庭A彩、ニシザキ-坂井 戦評 カード第2戦は二本を飛び出しイタリアでのゲーム。横浜先発はルクレツィア、福岡先発は龍造寺。 試合は序盤から荒れた展開となる。まず初回、福岡は連打とフォアボールでツーアウトながら満塁のチャンスに天塚。パワーカーブをライト前に弾き返してタイムリーヒット。先制点を挙げるが、ホームへ突入した二塁ランナーは横浜の守備の連係に阻まれて本塁憤死となり、このイニングは1点で終了する。 いきなり先制を許した横浜だったが続く2回、二つのフォアボールでツーアウト一・二塁のチャンスが転がり込むと、この場面で坂井が甘く入ったSFFを痛打。大きなフライとなった打球は失速せずにそのままスタンドに届く逆転3ランホームラン。横浜がすぐに2点のリードを奪い返すことに成功する。 しかし3回、福岡はこの回先頭の松波がストレートをレフトスタンドに叩き込んで一点差とすると、この後連続フォアボールと相手野選でワンアウト満塁と逆転のチャンスが転がり込む。するとここからまず先制タイムリーヒットを放った天塚が、ライト線を破るタイムリーツーベースヒットを放ち2点を加えて逆転。続く芹野もタイムリー内野安打で繋いで1点を追加すると、この後ツーアウト一・三塁となるも、大下・野村・松波の三者連続タイムリーヒットで計3点を加え、この回7得点で一気に試合を優勢にする。 一気にリードを広げた福岡だったが攻撃の手は緩めない。4回のノーアウト一・二塁のチャンスでは天塚がセンター頭上を遥かに越える3ランホームランを叩き込み今日6打点の大暴れを見せれば、5回にもHARUMIの犠牲フライで1点を加え、前半だけで12得点を挙げる爆発ぶりを見せる。 この大量得点に龍造寺も6回3失点のQSで援護に応えると、中継ぎ陣も8回に宮島からソロホームランを浴びるも、大量リードに守られ逃げ切り試合終了。異国の地での対戦は福岡が大量得点で横浜に打ち勝った。 責任投手・本塁打 [勝] 龍造寺 1勝 [S] [敗] ルクレツィア 1敗 [本] 坂 井 1号 松 波 2号 天 塚 2号 宮 島 2号 試合詳細 + ... 打撃成績 + ... 守備成績 + ... 投手成績 + ...
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「ティーさんはあんなにすごい技も持っていたんですね!」 「あはは。お世辞はいいよ、アブソー」 「いいえ! お世辞ではないです! これは事実です!!」 など、女子組で話に花を咲かせている隣で、チェインとクルーは、自分も頑張ったのに、と心の中でぼやいていた。 テディベアも含めた5人は、マグマたちをひととおり倒した後、チェインやクルーが負った傷の手当てをし、アブソーから、ティーとマニ、クルー、チェインの順番で円になり座っていた。 [ところで、もうここに長居する理由はある?] ティーの腕に抱っこされたマニは、砂で他の四人にそう伝えた。 「ふむ、確かにマグマは全滅させましたし、もう向日葵達が困ることはないでしょう」 「なら、アルファさんも心配要らないですね」 アブソーはそう言うと、上を見上げた。 大きなシルエットが目に映った。 「ただ納得がいかないのは、そのマグマの行動だ」 チェインは腕を組んで、 「マグマが動いているのは・・・ここは時空だから、に収まっても」 [問題は、そのマグマの行動の訳や動機] 「そこなんだよなぁ」 珍しく難しい顔をして言った。 「珍しく頭を使いましたね」 「・・・・」 金髪の青年は、クルー無言で睨んだ。 「それは私も気になってた」 ティーは口を開くと立ち上がって、何度も見た向日葵を見下ろした。 「この向日葵達は強い魔力を持ってる。 けど、それは向日葵を食べても破壊しても手に入らない」 その後をアブソーが続ける。 「たとえ破壊したとしても、もう魔力を手に入れるのは無理だと分かって、 もう向日葵達に危害は加えないはずです」 「よくできました」と言って、クルーはアブソーの頭をなでた。 チェインのクルーに対する怒りゲージが、少し上がる。 [なら、その問いに対する答えはどうなるんです?] マニが至極当然の疑問を浮かべた。 「・・・手詰まりですね」 クルーが残念そうに呟いた。 そこで四人は再び頭を抱えた。 そして、それに対する突破口が突然現れた。 懐かしい声と共に。 「答えはもうとっくの昔に解いたよ」 その声は何故か向日葵から聞こえた。 そして、その事実はある一人の人物を真っ直ぐに示した。 ティーは声に驚き、向日葵達のほうをむいて、何か分かったように、 「・・・へぇ、そうかい。色々聞きたいことはあるけど、それは後にしよう」 そして、優しい笑みを浮かべて、 「とにかく、久しぶりだねドゥワーフ・タイニー」 「タイニーさん! タイニーさんなんですね?!」 アブソーは立ち上がると、向日葵のほうへ走っていった。 「お、おい! ・・・行っちまった」 手のかかる娘ですね、と言って、クルーは立ち上がると、 「さて、私達も行きましょうか、ティー」 ティーに手を差し伸べ、 「うん、そうだね」 ティーがその上に手を重ね、 [答え、というのも気になります] マニがそう言って、三人はアブソーの後を追い始め、 「待て! 俺を置いていくな!」 最後に、チェインが叫んだ。 +++ 「タイニーさん、聞こえますか?」 一足先にたどり着いたアブソーが、花に問いかけた。 「お、その声はアブソーかい?」 「はい! そうです」 元気なアブソーの声とは対称的に、タイニーの声はどこか重くなっていく。 「そうかい。・・・あのさ」 「はい、何ですか?」 「『ディーバ』っていう言葉、聞いたことあるかい?」 アブソーはしばらく考えた後、 「・・・・すみません、聞いたことはありません。」 「いや、知ってないならいいんだ。気にしないでよ」 タイニーの声の調子は、元に戻っていた。 「やっほー、覚えてる?」 アブソーの後ろから、声が飛んだ。 「・・・この声は、ハートピア・ティーかい?」 ティーは嬉しそうに、 「ビンゴだよ! わが友よ!」 と言って、向日葵に抱きついた。 「ティー、ソレはタイニーではありませんよ」 「コレは、クルー・アポト二ティー」 その声に、クルーは少し呆れて、 「・・・フルネームでなくてもいいでしょうに」 「別にいいじゃん。クルーの名前は忘れやすいし」 「言ってくれますね」 そんなやりとりに、アブソー達の顔には笑みが自然と浮かび――そして。 「タイニー、元気か?」 追いついたチェインが声をかける。 「アルター・チェイン、もちろん元気さ」 チェインは笑って、 「そっか、・・・良かった」 「僕も、君が元気そうでなによりさ」 短いやりとりの間で、タイニーの声はさらに明るくなっていた。 +++ 「タイニー、元気か?」 ドクンと、心臓が跳ねた。 「アルター・チェイン、もちろん元気さ」 声、震えて無かったかな? 「そっか、・・・良かった」 タイニーは、城の外に生えた花を見ながら、 「僕も、君が元気そうでなによりさ」 笑って、言った。 「本題に行こうか」 そして、タイニーは自分しかいない空間の中で、真剣な顔をして、 「マグマは動かされていたんだ。本当の黒幕に、ね」 「……黒幕とは、どういうことですか?」 クルーがずいと、向日葵に近付く。 「そのまんまの意味さ。マグマの背後【バック】に真犯人がいるんだよ」 クルーはふむ、と頷き。 「なるほど。マグマはマリオネットにすぎなかった、というわけですか」 「だったら、どうだってんだよ」 「その事実によって、何か分かるのですか?」 その二人の問いに、ティーはほんの少し面倒臭そうに、そして律儀に答える。 「二人とも見たでしょ? あの半端ない数のマグマを。しかも、あれを個々に正確に且つ攻撃的にそして 俊敏に操るぐらいの魔力を持つ妖精なんて、そうそういないよ」 [けど、僕達はそれだけのことをやってのける妖精を、一人だけ知っているんです。チェインも耳にしたことがあるはずです。] チェインはそのマニの言葉にぶるっと身震いした。 それは恐怖や悪寒や武者震いからなのかは分からない。 そこで、アブソーが分かったのはたった一つの事実。 それはとてもやっかいで、だけどとても簡単なもの。 ――その『黒幕』は、凶悪にして強大な妖精。 「まさか、その黒幕って・・・・」 「そのまさかさ、チェイン」 「私も信じたくは無かったんですけどね」 「けど、マグマの一件がその人物を真っ直ぐに示しているのさ」 [面倒なことになりそうです] 各々が心に思ったことを言っている間、アブソーは少しも話の内容が見えてなかったので、 「あの、皆さんが話している人って、誰なんですか」 皆の視線が小さな少女に集まり、クルーが口を開き、そして、そして―― 「『絶望的に強大な魔力の主』。私達はその妖精を『ファント』と呼んでいます」 そして少女は気付いた。 その絶望的という言葉には、希望や平和の文字など含まれていないことに。 その絶望的という言葉には、悪意や破壊の文字が含まれていることに。 アブソーは不安そうな目を浮かべ、 「もしかして、八妖精達を時空に飛ばしたのも・・・」 「多分、いや今思えばそんなことができるのもただ一人に絞れてしまう、か」 「つまり、こういうことだろ?」 そしてチェインは少し声を張り上げて、断言した。 「この一連の騒動は、全てファントの仕業だ」 この時、アブソーの心の中に今はまだ小さな恐怖の種が埋められた。 今は、まだ小さな――『ファント』という名の種を。
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小坂井 綾(こざかい あや) 小坂井 綾 キャラクターカード 属性:知 使用代償:[白白] MHP:600 [武]:400 [敏]:300 [知]:400 [器]:200 [穏]:200 作品名:はつゆきさくら 特殊能力1:剣さばき 使用代償:[0] このキャラが攻撃しているバトル中に使用する。 このキャラに武+100敏+100する。あなたのダウン置き場に2枚カードが置かれている場合、あなたの手札を1枚破棄することができる。破棄した場合、バトル終了時まで、このキャラに武+200敏+200する。(1ターンに1回まで宣言可能) 特殊能力2:ピザトースト 使用代償:[白] 自ターン中に使用する。 味方「はつゆきさくら」キャラ1体に防+100する。(1ターンに1回まで宣言可能) 「ゆきち、いきなり可愛いとか挟むとドキッとするよ。キザだね」 「もちろん、マカロンさ。まかのろんさ!」 Version/カード番号 Ver6.0/0476 レアリティ R/SK/サイン コメント コメントの入力。必須ではない。 エースにする時は エース使用時の使い方を入力。必須ではない。
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【読み】 ぱるみー 【あだ名】 ぱるちゃん ぱるぱる ぱるる ぱるっちょ 注)パル味噌って呼んではいけません! 【武器・武術スキル】 銃術:LV68 【所属ギルド】 ヤタガラス 【お気に入りの武器、防具】 大震災の銃 逸品(坂井さん作) 月影のベルト 逸品(まよさん作) 【IN時間について】 平日:18:00頃~0:00頃 土日:まちまち ※一か月に一回位旅行でいなかったりもします 【自己紹介】 チャットで「とりあえず」を、よく使う人はA型らしいよw 【特記事項】 5代目ウーシン国守
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死線の寝室――(Access point) ◆LxH6hCs9JU 【0】 ここはこういう意味があるんだよ、と説明しても伝わらない。 ここはこういう意味があったんだよ、と説明してようやく伝わった。 ◇ ◇ ◇ 【1】 「――あん? おいおい、どういうことだ、こりゃあ……予定と違うぞ。 こんなところにまで――こういった場にまで、駆り出されるのか? 『駆り出される』。ふん。俺の台詞に俺がこうつけ足すのもなんだが、少々語弊があるな。 俺はただ物語を読まされるだけの存在――いわば舞台装置だ。言ってみたのは俺だろうがよ。 舞台装置……ではあるが、それとてスタッフロールに名を残すくらいの役割はあるということか。 で――だ。 俺はここでなにをやりゃいいんだ? 俺の仕事――仕事と言えるようなものといったら、そりゃ初めから一つしかないはずなんだが。 なになに……閑話休題。新章突入。番外編。作者取材のため……おいおいそいつは違うだろ。 なら、お茶を濁すための四コマ漫画的なものなのかね。ふうん。まあいい、適当にやるさ。 ともするとこれは物語でいうところの“伏線”――か。 伏線、伏線、伏せておくべきライン、ね。ふんふん。大事だぜ、これは。 人間ってのは唐突を嫌うもんだ。なんの脈絡もなく訪れる超展開、そういったものを許容できる奴は案外少ない。 そういう奴らを“ねじ伏せるための線”が、これか。なんとも便利ではあるが、な。 こいつが意外とじゃじゃ馬で、飼い慣らすのは難しい。主の首を締めにくるなんてのはしょっちゅうだ。 ある意味では保険とも言えるんだが……ふん。となるとこれは伏線というより予防線か? 免罪符にされねえことを祈るがね。まー、俺はどこぞの占い師とは違うんでな。そんな先読みはできん。 ああ、そういえば、酔狂にも俺のことを探している奴がいたな――今回縁が合ったのは、そいつか。 なにをどう勘違いしているのかはしらんが、俺はそんな大層な役柄を請け負った覚えもないんだがね。 読む分には害もないが、そうやって祭り上げられるのは正直、どうしたものか……。 《人類最悪》――ふん。“人類最悪”ね。 俺の肩書きも随分と一人歩きが激しくなったもんだ。 確かに俺は“人類最悪”と名乗ったが、それは好き勝手変なあだ名をつけられるのが癪だったというだけの理由なんだがな。 こんなことなら初めから“狐さん”とでも名乗っておくんだったか? いやいや、それも気の乗らねえ話だ。 ま……何度も言うが俺は基本、読むだけだ。勘違いしないように注釈しておくべきか? 今回登場するのはあくまでも“名前だけ”。“名前だけ”だ。 ミスリードってほど上等なものじゃないだろうぜ。 ここで俺がこうして喋っているのも、単にきっかけを示す必要があったからだと言える。 誰に……? なんて多くの奴は思うんだろうが、そりゃおまえ、決まってる。あれだよ、あれ。 さーて、今度ばかりは本当にリップサービスが過ぎたな。 まあこんなものは狂言にしかならない独り言、言ってしまえば編集者の煽り文みたいなもんだ。 後になって読み返してみれば、あとがきとも言える代物にまで昇華されるやもしれん。 あとがきなんてものは物語が終わった後に綴られるものだが、中にはあとがきをカバー裏に仕込むような偏屈な奴もいてな。 この物語にも、そんな一風変わった趣向が凝らされてたりするのかね。だとしたら、多少は飽きも遠くなるのだろうが。 ――ふん。もしくは、こんな欄外のことを、世は“戯言”と呼ぶのかもしれんな。 ああ、そろそろ腹が減った。どれ、腹ごしらえの前にもうひと仕事しておくとする――か? ……ううん? いや、飯ならもう食ったのか。とれるものはとれるうちにとっておくべき、だったな。 腹もふくれたところで、一眠り――していたはずだったんが、これはどういうことだ? そうだよ! 俺は寝てたはずだぞ! じゃあこれはなんだ!? おい誰か説明しろ! 寝ていた――ああ、そうか。なんだ。 夢か」 ◇ ◇ ◇ 【2】 すっかり日も昇った正午の時刻。静謐な町々に、車輪の回る音がやって来た。 ワイシャツとスラックス姿の、どこにでもいそうな男子高校生が二人、自転車で疾走している。 あまりにも違和感のなさすぎるその絵面は、一見してサボリの不良生徒二人組という印象だった。 二人のうちの一人、なにか格闘技でもやっているのではないかと思える大柄な眼鏡男子の名前は、水前寺邦博。 二人のうちの一人、水前寺に比べればこれといって外見的特徴もない、普通という言葉が合致する少年は、坂井悠二。 男子中学生――水前寺邦博と。 男子高校生――坂井悠二である。 足であるバギーを物々交換で失ってしまった二人は、新たな移動手段としてこの自転車――ママチャリを入手した。 その手段だが、手に入れたというよりは、かっぱらったと言ってしまったほうが言葉としては正しい。 自動車と自転車の二択を適当に決め、適当な駐車場を探り、適当に鍵を壊して、強奪したのがこの二台の自転車だった。 新たな足で目指す目的地は、病院である。 利便性の面で考えれば、自転車などではなくバギーに代わる車両が欲しかったのが本音だが、鍵を探す労力を考えればそれも難しい。 そこで提案したのが水前寺だった。病院までの距離なら、そのあたりの自転車でも十分だろう。 どうせなら――病院に置いてある救急車をいただこうではないか、と。 救急車。白と赤を基調としたシンプルなその車体を、まさか日本人である悠二が想像できないはずもない。 一般車両に比べ、救急車は『人を寝かせたまま運ぶ』ことを想定して作られているため、サスペンションが非常に安定しているのだそうだ。 また、単純に一般車両に比べても乗り込める人員の数が多く、負傷者を寝かしつけられるベッドも備わっている。 ベッドだけではなく、担架や救急処置用の医療機器、夜間での救急処置を考慮したライトなど、役立つ装備が満載。 特に水前寺が着目したのは、それらの医療機器を使うために搭載されているだろう電源装置だという。 今後のことを考えるなら、救急車は確かに優秀な足と言えるのかもしれない。だが、悠二は指摘した。 いくらなんでも、救急車は目立ちすぎじゃないか? 目立つという意味ではバギーも一緒さ。そもそも車で移動するならそこは妥協しなくてはならない点だろう。 一番の目立つ要因――厄介極まりなく、それでいて誤魔化しがきかないのは、エンジン音なのだからな。と水前寺は続けた。 なるほどもっともだ、と悠二は納得する。そうと決まればさっさと救急車をいただきに行こう、とペダルにかける力を強めた。 気分はさながら少年強盗団――などとは間違っても思わない。 目指す病院にはまず間違いなく、修羅場が待ち受けているのだから。 ◇ ◇ ◇ 【3】 坂井悠二と水前寺邦博が病院に入ってすぐ、その凄惨な現場は目についた。 「ここから北にある病院で四つの死体を見た――か。シズの言っていたことは、嘘ではなかったようだな」 できれば嘘であってほしかったが、と水前寺は病院に入り第一声。 正面玄関口。自動ドアを潜ってすぐのロビーには、鼻を抉るような血の臭いが蔓延していた。 四つの死体が置かれていたのは、ロビーの一角。殺害者がそうしたのだろう、綺麗に一纏めにされている。 学生と思しき、制服を着た少年が二人――いや、二体。 メイドと思しき、給仕服を着た少女が一人――いや、一体。 性別以外の詳細は知れない、首なしの男が一人――いや、一体。 計、四体。 いずれも『人』では数えることができない――遺体であった。 「坂井クン。これらの仏に見覚えはあるかね?」 「いや……どれも見ない顔だよ」 「そうか。彼らの前でこんなことを言うのもあれだが、それは結構なことだ。ただ……」 水前寺は神妙な面持ちを浮かべ、二つ並ぶ少年の遺体へと寄っていった。 「おれはどうやら、この二人のうちの一人に心あたりがあるらしい」 身を屈め、死相を窺うように観察する。 ほどなくして、水前寺は言った。 これのどちらかは、おそらく吉井明久――島田特派員の友達だ、と。 「男物と女物の違いはあれど、制服のデザインが酷似している。なにより、タイについた校章が同じものだ」 島田美波といえば、今はヴィルヘルミナ・カルメルと共に神社で待機しているはずの少女である。 水前寺が単独行動に走る以前に行動を共にしていた、勝手知ったる仲だと悠二は聞いていた。 「吉井明久と姫路瑞希。この二人が、名簿に名を刻む島田特派員の知り合いだったか。 察しのとおり、島田特派員は名簿からは外れた――フリアグネや零崎人識と同じ、十人のうちの一人だ。 この遺体、片方が吉井明久だとして、もう片方は島田特派員のように名を伏せられた十人なのかもしれないな。 もちろん、どこかで制服――文月学園だったか? 制服のみを入手し、趣味で着ていたという線も考えられるが」 学生証でもあれば話は早いのだが、と水前寺は遺体の胸ポケットを探るが、それらしいものは見つからなかった。 「なにはともあれ、そろそろ二回目の放送だが……そこで吉井明久の名が呼ばれる可能性は大きいな」 「島田さんっていう子、大丈夫かな」 「……アキ、などと親しげに呼んでいたからな。よほど仲がよかったのだと、おれは見る。だが今は、島田特派員の気丈さを信じたいところだ」 水前寺は腰を上げ、吉井明久と思しき少年の遺体に黙祷を捧げた。悠二もそれに倣う。 二人が黙祷を終えると、今度は悠二が発言した。 「これは推測なんだけど」 「ふむ?」 「こっちのメイド服を着た人は……ひょっとしたら、キョンの先輩の朝比奈さんって人なのかもしれない」 身体に大きな切創を負い、赤黒くなった血に塗れるメイドを指す。 メイド――と思えるのは当然、メイド服を着ているからであって、本当にメイドなのかどうかは定かでない。 しかし悠二には、『メイド』というものについては二人ほど、心当たりがあった。 一人は、常日頃から給仕服を着用しているフレイムヘイズ、『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメル。 そしてもう一人は、キョンの話にあった朝比奈みくるである。 「根拠はあるのかね?」 「キョンがこう話してたんだ。朝比奈さんはメイド服が素晴らしく似合う人だ――って」 「…………」 黙り込む水前寺。その鈍い反応に、悠二も沈黙せざるを得ない。 「……似合う似合わない以前に、彼女のメイド服がずたぼろなのは気になるな。 直接的な死因となっただろうこの傷の他にも無数、切りつけられた跡が見られる。 ナイフか日本刀か……刃物だけでないな。こちらの遺体を見る限り、銃の扱いもこなせるらしい。 それに、こっちの首なし遺体も異常だ。首の切断など、口で言うほど簡単なものではないというのに。 殺した奴は俺より強い――か。シズの推察は正しいようだ。強いというより、ヤバイといった具合だが」 確かに。と悠二は頷く。 「それにしても、水前寺はさすがだな」 「うん? なにがだね」 「僕みたいな事情を抱えているわけでもないのに、まともにこういう現場に立ち会えるんだからさ」 目の前には四つの遺体。つい最近までここに殺人者がいたという事実。脳裏を蹂躙せんとする死のイメージ。 封絶の中で、何人ものクラスメイトが『壊れる』様を見せつけられた経験のある悠二ならともかく、常人なら卒倒してもおかしくはない。 だというのに、水前寺は膝を折るでも言葉を失うでもなく、遺体の判別に頭を回せるだけの気丈さを見せているのだ。 「称賛は結構だがな、坂井クン。おれの場合はただ単に、神経が図太いだけさ。須藤特派員あたりなら、逡巡せずそう言うだろう」 などと謙遜する水前寺だったが、悠二の彼に対する評価は覆らない。 水前寺邦博。車両の運転技能を備え、物知りで機転が利き、度胸もある。 行動を共にする上では、この上なく頼りになる男だった。 ◇ ◇ ◇ 【4】 遺体の検分があらかた終了した後、見計らったようなタイミングで放送が流れた。 悠二がこの地で気配を感じ、捜索の対象とした、“人類最悪”による二回目の放送である。 「やはり、か。吉井明久に朝比奈みくる、両名とも脱落してしまった。十人のうち何人かも呼ばれたな」 水前寺がてきぱきと脱落者の名前をまとめていく中、悠二は寡黙に、“人類最悪”の独り言について考えていた。 ――『空白(ブランク)』。あるいは、『落丁(ロストスペース)』。 宇宙空間とも比喩されたあの『黒い壁』は、目に見えるとおりの『壁』でない、という情報。 実際に調べにいく機会こそなかったが、あの壁は前々から気になっていたものだ。 (世界がないという状態――か。あるいは、封絶の中と外。あるいは……この世と“紅世”みたいな関係なのかな) 場所と場所とを隔てるもの。堅く通じないもの。そして、乗り越えられるもの――では、ない。 それが、壁に見えて壁でない『空白(ブランク)』。 この世界がどういった世界であるのか、という点について考えてみるなら、『空白(ブランク)』の存在は無視できない。 数刻前、この地で封絶が張れないのは、『すでに封絶に類するものの中にいるから』だと考えた。 ならば、とそのとき同時に考えたのが、『封絶内のように“存在の力”を使い、中のものを修復できないものか』ということだ。 これはすぐに試してみて、不可能だということがわかった。封絶の亜種ではあったとしても、封絶のルールは適用されていない。 しかし、“人類最悪”の話を聞き改めて思う――『空白(ブランク)』に対してはどうだろうか、と。 一枚の折り紙を一つの物語として仮定し、この物語が折り紙から切り離された端っこだとさらに仮定するならば、だ。 その切り離された箇所を、“存在の力”を使って修復することはできないだろうか――? もしくは、“存在の力”を注ぎ込むことによって『空白』を『埋める』ことはできないだろうか――? もしくは――ある特殊な方法で“存在の力”を行使し、『空白』を飛び越えることができるのではないだろうか――? もし。 もし仮に。 それが可能だとするならば。 『空白(ブランク)』というのはまさに―― 「――『久遠の陥穽』」 「ん? なにか言ったか坂井クン」 「……いや? なにも」 一瞬、思考がぶれる。 自分がなにについて考えていたのか、わからなくなる。 悠二は首を傾げ、うーん、と不思議そうに唸った。 それだけだった。 これはあくまでも、坂井悠二としての考察――。 ◇ ◇ ◇ 【5】 ――因果より隔てらし世界。 世界から断絶されし、因果孤立空間を形成する自在法・封絶にも似た環境――と“紅世”の者ならばそう捉えるだろう。 “人類最悪”の言葉は言い得て妙、実態を探るならばまさしく事実無根と言うほかない、現実の押しつけでもあった。 しかし――だからといって、抗うことを無為、それでいて絶望などとは、考えに至るだけ愚かというものではないだろうか。 この世界よりの脱出が、『大命』にも勝る難行だとはどうしても思えない。これは客観的に見たとしても、だ。 時と共に世界が消失していくという制限についても、それは『世界』が消えるというだけであって『存在』が消えるわけではない。 三日が経過し、なにもかもが消え失せた世界――それはこの世と“紅世”の狭間に存在せし『久遠の陥穽』と、なにが違うというのか。 『詣道』の例のように道が通じぬとも限らず、『神門』のような扉がないとも限らない。 それは決して希望的観測などといったわけではなく、この地に浸透している気配――否、“存在の力”を鑑みてこそ言える憶測。 または、“紅世の王”が持ち出したる『狭間渡り』の法とて、有用であるかもしれないのがこの地の不安定さだ。 はたしてこの地でフレイムヘイズが潰えたとして、契約せし“紅世の王”はどこに還るのか――。 検証するならこれが一番手っ取り早い。上手くいけばこの段階で正答は得られ、そして解答へと至るのであろう。 あの『究極のやらいの刑』の上をいく秘法でこそあれ、物語と物語を繋ぐことは、易し。 『詣道』を作り、 『大命詩篇』を編上げ、 巫女と交信し、 代行体を作り上げ、 意識を同調させ、 『神門』を開き、 『祭殿』まで辿り着く。 これらの仮定を経た結果を求めるよりは――容易い。 問題は、代行体がそれを望むか。 代行体が、ここで成ることを望むか。 この、外伝とも称すべき物語と物語の狭間――断章にて。 これはあくまでも、“■”としての断定――。 ◇ ◇ ◇ 【6】 「おおう。見ろ坂井クン。名前がわからなかった十人のうち、もう九人が埋まったぞ」 二回目の放送から判明した今回の脱落者と、実際の名簿を照らし合わせて、水前寺が不明参加者の割り出しを終える。 十人のうち六名――メリッサ・マオ、白純里緒、北村祐作、木下秀吉、土屋康太、零崎人識――は、既に脱落した。 残るは四名――しかしその中でも、既に島田美波、紫木一姫、“狩人”フリアグネの存在が判明している。 となると、真に残るのは一名。噂も名も聞かぬ影の存在が、今もどこかで鳴りを潜めているということだ。 「あと一人か。マージョリーさんあたりがいてくれれば心強いけど、あの人がいてなんの噂もないってのは変だしな……」 「神社で実に九名もの人間が集まったとき、大多数の素性は割れた。わからないといえば、『師匠』や『いーちゃん』あたりか」 「そのへんはもう、キョンと一緒で本名じゃなくニックネームかなにかなんだろうけど……なぜなんだろう」 「気にしても仕方あるまい。それを言うなら、インデックスなど正式名称は『Index-Librorum-Prohibitorum』というらしいぞ」 「本名っていうんなら、シャナだって僕が名づける前は『炎髪灼眼の討ち手』で通ってたって言うし……考えても仕方ない、か」 「なんであれ、あと一人の素性が気になるな。名前を耳にしないのは、どこかに潜伏しているからなのか、隠密行動に徹しているからなのか」 ロビーに置かれたソファに腰を落ち着かせる悠二と水前寺。 取れるものは取れるときに取っておけ――との助言に従うわけではないが、今は骨休めのときだ。 遺体を眺めながら食事をする気には、さすがになれなかったが。 「この少年二人、どちらかが吉井明久なのは確定として、もう片方は木下秀吉か、土屋康太か……」 「いるとは思わなかった知り合いの存在を、訃報で知る、か……島田さん、ショックを受けるだろうね」 「同じ学校というだけの赤の他人であってくれれば、それはそれで助かるのだがな」 「……あれ? そういえば水前寺。こっちの人、さっきまで眼鏡をかけてなかったか?」 悠二が怪訝に思う。二つの少年の遺体のうち、一方がかけていたはずの眼鏡が消えていた。 水前寺に訊いたところで、在処が判明する。彼の手の中だった。 「うん? ああ、見たところどうやらただの眼鏡というわけではなさそうだったのでな。調べさせてもらっていたところだ」 「ただの眼鏡じゃない……って? どこからどう見ても、普通の眼鏡に見えるけど」 「いやいや、それは『おまえの目は節穴か』と言うべきところだぞ坂井クン。これは一見ただの眼鏡だが、実際は違う」 水前寺は悠二に眼鏡を手渡し、よく見るように言った。 「それはな、眼鏡の形をした――ああいや違うな。言うならば、『眼鏡型のカメラ』のようなのだ」 悠二は言われて初めて、フレームの両脇に小型の機械類が取りつけられていることに気づいた。 「レンズのある左がカメラ本体で、右は記録装置と電源といったところだろう。 シャッターらしきものがないことを鑑みるに、画像ではなく映像を記録するものらしいな。 つまり、正確にはカメラではなくビデオカメラだ。出力装置がないのが難だがね。 しかしこれは僥倖かもしれないぞ。なにせそのカメラ、未だに動いているようなのだから」 言われてみると確かに、微かにではあるが稼動音のようなものが聞こえる。 そこで悠二はハッとした。 「もしかして……ここで起こった一部始終を、このカメラが記録しているかもしれないってこと?」 「ご明察だ、坂井クン。四つの遺体を作り上げた犯人、そして犯行経緯、すべてその眼鏡が記録しているやもしれん」 飼猫は見ていた――というやつだよ。水前寺は続けた。 「荷物があらかた持ち去られていたようだが、さすがに死人の眼鏡にまでは気が回らなかったか。 もしくは、こういった機械類には興味のない人間であったとも考えられるな。 なんにせよ、さっそくこのカメラの中身を確認してみるべきだろう。坂井クン、機械工学には明るいかね?」 首を振る悠二。水前寺はさほど落胆もせず、 「そうか。とはいえ、これしきのものなら病院のPCでも出力できるかもしれんな。まあいい。とにかくやってみよう。 浅羽特派員の消息も、もしかしたらこのカメラが記憶しているかもしれん。他に痕跡らしいものもないしな。 須藤特派員の話によれば、彼も相当ばかげた真似に走っていたようだが、まさか彼にこんな真似ができるはずもない。 この場に浅羽特派員がいた――と仮定するなら、そうだな……隙を見て一人だけ逃げた、と考える方が無難か。 おっとそうだ、救急車のキーも探さないといかん。あるとしたら車庫か? 救急隊員は普段どこに詰めているんだ?」 この男、やはり行動派だ。 命に関わる危難に遭遇しても適格に立ち回り、遺体を目の前にして寸毫も思考をぶらさず、唯我独尊自由奔放。 ある種、『この世の本当のこと』を知ったとしても、彼ならばすべてをやんわり受け入れた上で、自論を展開するに違いない。 (僕のほうも、そろそろ考えを行動に移さないといけないときかな……) 悠二は、スラックスのポケットから携帯電話を取り出した。 警察署の自称殺人犯から声明が届いた携帯電話――しかし今はそれ以上に、大きな意味を秘めている。 今、この携帯電話のアドレス帳には、水前寺から入手した神社の社務所の電話番号が登録されているのだ。 即ちそれは――この携帯電話が『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルとの連絡手段であることを意味する。 (話しておくべきことはたくさんある。さっきの放送にあった『空白(ブランク)』のこととか。 カルメルさんだったらきっと、僕とは別方向でなにかの答えを導き出しているかもしれない。 この地域一帯に浸透している、薄く広がるような“存在の力”にだって――感づいてるだろう、あの人なら。 それに、この時間ならキョンも合流を済ませているだろうし……朝比奈さんのことも含めて、一度連絡を取っておくべきか) 多少の小言を言われるかもしれないが、今はそれしきのことで躊躇ってはいられない。 悠二は決意し、二つ折りになっている携帯電話を開いた。 「――え?」 待ち受け画面が表示され――それを見た瞬間、悠二の動作が止まる。 思考も一掃されるかのごとくクリアになり、頭の回転すら止まった。 「どうした坂井クン。そんな石膏像のような顔をして」 悠二が漏らした声を拾い、尋ねる水前寺。 悠二は応えられない。応答よりも前に、こちらのほうが重要だ。 なぜ。 なぜ、こいつから――。 「……メール、か?」 水前寺が携帯電話の液晶画面を覗き込み、確認する。 そこには、《新着メール一件》とあった。 さらに悠二は、そのメールの中身を今まさに開いたところであり――。 驚愕の理由は、差出人の名前にこそあった。 《 差出人:“人類最悪” 》 ◇ ◇ ◇ 【7】 着信時刻は十二時ジャスト。二回目の放送が始まったのと同時刻。 “人類最悪”から送られてきたメールには、たった一行の文字列のみが表示されていた。 《 死線の寝室 ―― 3323-7666 》 八桁の電話番号が意味するところを、悠二は知らない。 ◇ ◇ ◇ 【8】 場所――どこか。 「…………」 “死線の蒼”のように寝言を口にしないまでも、“人類最悪”は確かに、座布団を枕にして寝息を立てていた。 【B-4/病院・1Fロビー/一日目・日中】 【坂井悠二@灼眼のシャナ】 [状態]:健康 [装備]:メケスト@灼眼のシャナ、アズュール@灼眼のシャナ、湊啓太の携帯電話@空の境界(バッテリー残量100%) [道具]:デイパック、支給品一式、贄殿遮那@灼眼のシャナ、リシャッフル@灼眼のシャナ、ママチャリ@現現地調達 [思考・状況] 基本:この事態を解決する。 0:このメールはいったい……!? 1:水前寺と一緒に浅羽を探す。 2:携帯電話で一度、社務所にいるヴィルヘルミナと連絡を取る。 3:事態を打開する為の情報を探す。 ├「シャナ」「朝倉涼子」「人類最悪」の3人を探す。 ├街中などに何か仕掛けがないか気をつける。 └”少佐”の真意について考える。 3:シャナと再会できたら贄殿遮那を渡す。 [備考] 清秋祭~クリスマスの間の何処かからの登場です(11巻~14巻の間)。 会場全域に“紅世の王”にも似た強大な“存在の力”の気配を感じています。 【水前寺邦博@イリヤの空、UFOの夏】 [状態]:健康 [装備]:電気銃(1/2)@フルメタル・パニック! [道具]:デイパック、支給品一式、「悪いことは出来ない国」の眼鏡@キノの旅、ママチャリ@現現地調達 [思考・状況] 基本:この状況から生還し、情報を新聞部に持ち帰る。 1:悠二と一緒に浅羽特派員を探す。 2:眼鏡型カメラに記録された映像を検証するため、病院内で出力装置(PC)を探す。 3:病院から救急車をかっぱらい、今後の移動手段とする。 4:もし途中で探し人を見つけたら保護、あるいは神社に誘導。 5:浅羽が見つからずとも、午後六時までには神社に帰還する。 【ママチャリ@現地調達】 坂井悠二と水前寺邦博が駐車場からかっぱらった極々普通のママチャリ。 基本的には096A new teacher and a new pupilにてクルツ・ウェーバーが民家より確保したものと同様。 投下順に読む 前:彼女の想いで――(MAGNETIC ROSE) 次:交差する意志/潜伏する意志 時系列順に読む 前:提督の決断 次:交差する意志/潜伏する意志 前:CROSS†POINT――(交換点) 坂井悠二 次:CROSS†POINT――(交信点) 前:CROSS†POINT――(交換点) 水前寺邦博 次:CROSS†POINT――(交信点) 前:第二回放送――(1日目正午) 西東天 次:不通の真実――(a silent call)